湯もみ型付けの流れ
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STEP 1分解
グラブを湯に浸ける前に、まずグラブのレースを解いて中の芯を取り出し加工します。
分解の際には、平裏部と捕球面の間に塗られているグリスの状態などを確認し、悪ければ全て除去し、フレッシュな湯もみ専用のグリースを塗り直します。
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STEP 2お湯
グラブをお湯につけて革にお湯を浸透させ柔らかくします。
革質やグローブの種類によってお湯の温度や浸ける時間を調整します。
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STEP 3湯もみ
ただ揉んでいくのではなく、ボールを掴む感覚を感じられるように、揉む箇所、揉まない箇所と、常に捕球を意識しながら揉み込んでいきます。
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STEP 4型付け
革は叩くことで、柔らかくなり又伸びます。
叩き伸ばした革は元には戻らないため、この一瞬を極めることが出来ないと本物の型付けが出来ません。
この工程が型付けには、一番重要となるところで、匠の技の見せ所です。
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STEP 5乾燥
グラブの型を確認し、再度もみ作業するなどして型を整えてから乾燥させます。乾燥中は革やひもが傷みやすくなるので目が離せません。
急速に乾燥させてしまわないよう革の状態を確認しながら、ゆっくり水分を蒸発させていきます。
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STEP 6仕上げ
乾燥が終わったら最終段階の仕上げの揉みに入ります。
型を整え、レースを再度調整して仕上げにオイルを塗ります。捕球ポイントを中心に、グラブ全体に薄くのばしていきます。ひもにもオイルを塗り込み「湯もみ型付け」の完成です!